例年でしたら、
夏休みはやることが山積みです。
宿題、復習、受験準備。
6週間が2週間になった今年は、
全部やりきる訳にいきません。
ならば、何を優先するか。
まずは学校の宿題ですね。
普通の生徒なら学校の勉強が基本です。
おろそかにしていいものではありません。
ニュースで、
東京の中学受験生の親御さんから、
小学校の夏休みの宿題が邪魔、
という相談が出ていました。
気持ちはわかります。
目標に集中したいということでしょう。
私たちのことを考えると、
宇都宮で高校入試を受ける分には
学校の勉強で十分です。
教科書を逸脱する問題は出ません。
私立も出題の癖はあっても、
ちゃんと勉強していれば対応できます。
学校で授業をちゃんと受ける。
塾で予習、復習をしっかりやる。
このサイクルが一番でしょう。
そもそも、週5日、1日6~7時間いる学校と
多くて週2日、1日2時間の塾では
重要性は比べるまでもないですよね。
さて、夏休みの宿題ですが、
総復習的な課題が出されるものと思われます。
大切なのは、得意と苦手を把握することです。
それで秋のうちは苦手を復習して、
冬からは得意を取りこぼさない勉強をします。
その計画づくりの基礎になるのが、
夏休みの宿題になると思います。
例年なら、
塾でそういった問題集をやってもらって
分析するのですが、今年は無理でしょう。
学校の課題を利用して、
高校受験への道を踏み出しましょう。
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